イギリス本社で、テクノロジー、金融、法律、エネルギー、通信、農業、サイエンス、ゲームなど多岐に渡るB2B分野のメディア、データサービス、リサーチ・コンサルティング、イベントやカンファレンスを提供するInformaが2019年度の決算を発表しました。
注目されるのはその数字よりも、新型コロナウイルスに対して同社がどのように取り組んできたのか、という点です。同社は500以上の展示会、800以上のカンファレンスを主催。セキュリティの「BlackHat」、ゲーム開発の「GDC」、通信の「Interop」などが知られます。65%の収益がこれらのイベント関連ということで影響は避けられそうにありません。(残りの35%はB2Bのデータサービスなどサブスクリプション型で安定的なビジネスだとしています)