「ウォール・ストリート・ジャーナル」を発行するダウ・ジョーンズを傘下に持つ米国のニューズ・コーポレーションは、2021年6月期の第3四半期(7-9月)の業績を公表しました。
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第3四半期の業績
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第3四半期の総売上高は21.2億ドルで、前年から10%減少しました。この減少は、News America Marketingの売却や印刷広告市場の衰退、ビデオサービスのサブスクリプション収益の低下などが要因と考えられています。また、EBITDAは2億6,800万ドルで、前年から21%増加しました。この増加は主に、デジタル不動産サービス、ダウ・ジョーンズ、出版のセグメントが成長したことが理由と考えられています。