三井物産は、料理動画を手掛けるTastemade,Inc.の日本法人であるTastemade Japan株式会社の51%の株式を取得すると発表しました。
Tastemadeは2012年に米国ロサンゼルスで創業し、食や旅行などライフスタイル全般の動画制作・配信事業を8カ国で展開しています。ミレニアル世代やZ世代を中心に人気を集めていて、動画の月間視聴者数は約3億人、再生回数は25億回となっているとのこと。
三井物産は2019年4月にTastemadeにマイナー出資ながら15億円を出資(日経新聞)。Tastemadeの保有する視聴者コミュニティを活用したマーケティング支援や、商品開発、Eコマース事業の展開などの協業を世界各国で展開してきたとのこと。また、日本法人への出資を期に、三井物産のメディア事業の強化や、三井物産の商品開発やサプライチェーン構築のノウハウを活かしたEコマースを含むD2C事業へのTastemade Japanの本格進出を支援していくとしています。
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