新型コロナウイルスのワクチン接種が迅速に展開されている米国ですが、直近では減速も指摘されています。これを受けてバイデン大統領は4日、ワクチンに関する教育や情報提供を改善するために1億3000万ドル、ワクチン接種を奨励するためのキャンペーン支援に2億5000万ドルなどを提供すると発表しました。
こうした状況を受け、メディアの業界団体であるNews Media Allianceと、新聞の業界団体であるNational Newspaper Association(NNA)は共同で、バイデン大統領に対して、ワクチン接種拡大に、地元の新聞を活用するように訴える書簡を送りました。ワクチンへの懸念を解消するには、信頼されている地元の新聞が一番だ、ということです。