データマーケティングカンパニーの株式会社インティメート・マージャーが、パブリッシャーグロース支援事業を展開する株式会社fluctと、ポストCookie時代に対応する1st Partyデータ支援サービス「Publisher DataHub」の提供を開始すると発表しました。
インティメート・マージャーは、「世の中のさまざまな領域における、データを使った効率化」をミッションに掲げ、国内DMP市場導入シェアNo.1(※)のデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」を保有するデータマーケティングカンパニーです。
(※)出典:「DataSign Webサービス調査レポート 2021.2」
SafariやGoogle Chromeなどのインターネットブラウザの規制や改正個人情報保護法の影響により、3rd Party Cookieを活用したターゲティング広告が減少することで、今後パブリッシャーの収益性の悪化が予測されています。
インティメート・マージャーによれば、本サービスでは、データ環境の構築支援サービス「IM-CDP」と機械学習を活用して作成した顧客クラスターデータをfluctが運営するSSP「fluct」に連携することで「Deal ID」を発行し、DSPに送信。これにより、3rd Party Cookieを活用したオーディエンスターゲティング相当のターゲティング広告を、1st Party Dataの活用で実現することができるようになるといいます。
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Fluctは、昨今の3rd Party クッキー規制やiOS14のアップデートに対し、媒体社の1st party dataや、新たなIDソリューションを活用した配信を強化。SSP「fluct」は自動収益最大化システムを備え、クッキーレス環境における媒体社の継続的な収益向上を目指しています。