朝日放送グループホールディングス株式会社と、朝日放送グループHDのコーポレートベンチャーキャピタルであるABCドリームベンチャーズ株式会社(ADV)は、関西で活動する社会起業家に出資するファンドを設立し、第一号案件として株式会社ロスゼロへの出資を発表しました。
新たに組成したファンドは、社会問題を解決する商品やサービスを持つ、関西で活動するベンチャー企業を対象とした「ソーシャルインタラクションデザインファンド投資事業有限責任組合(Social Interaction design Fund 以下、SIF)」です。
朝日放送グループHDからの出資により、ADVが運営。サステナブルな社会の実現には、人、コミュニティ個々だけの取り組みに加えて相互の働きかけが必要と考え、社会課題の解決を目指す事業を進める企業に出資するファンドを設立しました。
運用総額は3億円、運用期間15年間。朝日放送グループHDが、社会課題を解決するベンチャー企業に限定して出資するファンドを組成するのは初めてです。SIFは、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けたビジネスなど社会課題解決を目指したサービスや、製品を生み出す起業家を応援し、関西をより魅力あるエリアに変えていくことを目指します。
出資第1号案件「ロスゼロ」について

フードシェアリングサービスを通じて作り手と食べ手をつなぎ、食品ロスを削減するプラットフォームを運営している企業です。「もったいない」食べ物を活かし、持続可能な社会の実現を目指しています。