ニューズコーポレーションは10⽇、第4四半期(4-6月)の業績と年度の業績を発表しました。通期の売上高は98億8000万ドル(-5%)、純利益は1億8700万ドル(-75%)と減収減益となりました。
前期は大幅な減収となりましたが、デジタル収入への転換が進むなか、ロバート・トムソン最高経営責任者(CEO)は、前途は明るいと楽観視しています。「インフレが和らぎ、金利が落ち着き、住宅市場にも安定した兆しが見え始めている」ことに加え、「デジタル事業の収益が50%を超えたことに加え、今後、ジェネレーティブAIを活用した事業コストの削減の寄与」を確信していると述べています。