noteの通期業績、売上大幅増も赤字が続く

note株式会社が11日に発表した2023年11月期の業績(2022年12月1日~2023年11月30日)は、売上高27億7700万円(前年同期比19.9%)、営業利益▲3億8000万円(―)、経常利益▲4億1300万円(―)、純利益▲4億1400万円(―)となりました。

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note株式会社が11日に発表した2023年11月期の業績(2022年12月1日~2023年11月30日)は、売上高27億7700万円(前年同期比19.9%)、営業利益▲3億8000万円(―)、経常利益▲4億1300万円(―)、純利益▲4億1400万円(―)となりました。

note株式会社は、note事業、notepro事業、法人向けサービス事業を主要な事業として展開しています。note事業では、継続的な機能改善により、ユーザー・コンテンツが順調に増加し、2023年11月末時点で累計会員登録者数は733万人、公開コンテンツ数は3,986万件となりました。流通総額は3,528百万円(前年同期比19.6%増)となりました。

notepro事業では、noteのサービス成長に伴う企業からの認知度向上により、利用企業は増加し、2023年11月末時点でARR(Annual Recurring Revenue)は468百万円(前年同期比29.1%増)となりました。

法人向けサービス事業では、「noteコンテスト」案件が堅調に推移しました。その結果、当事業年度の売上高は2,777,125千円(前事業年度比19.9%増)となりました。内訳は、note売上高2,213,790千円(前事業年度比21.0%増)、notepro売上高427,740千円(前事業年度比36.7%増)、法人向けサービス売上高121,793千円(前事業年度比15.6%増)、その他売上高13,801千円(前事業年度比80.1%減)です。

その他売上高が80.1%減少した理由は、コンテンツ配信サービス「cakes」を前事業年度にクローズした影響によるものです。一方、自社サービスを拡大するため人材採用やプロダクトの開発コストが先行した結果、営業損失は380,222千円(前事業年度は732,056千円の営業損失)、経常損失は413,388千円(前事業年度は742,479千円の経常損失)、当期純損失は414,843千円(前事業年度は756,488千円の当期純損失)となりました。

今期の通期業績予想は、売上高は33億5000万円(20.6%)、営業利益は▲8000万円(-%)、経常利益は▲8000万円(-%)としています。

《AIbot》

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