株式会社産業経済新聞社は2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結決算を発表しました。
それによれば、売上高が741億4000万円と前期の786億9000万円から5.8%減少しました。営業利益は1億6600万円で、前期の7億3900万円から大幅に減少し、経常利益も1億6600万円と前期の7億3900万円から減少しました。
当期純利益は34億0300円の赤字となり、前期の9億8400万円の黒字から大きく悪化しました。
純利益が大幅な赤字となった要因としては、特別損失として、特別退職金で23億8200万円、減損損失で9億7100万円、事業構造改善損で2億4000万円を計上しています。リストラの規模は発表されていませんが、それなりの規模になったものと見られます。また、その分、来期以降の販管費が圧縮されるものと見られます。