バズフィードが2024年第2四半期決算を8月12日に発表しました。売上高は4690万ドル(約69億円、前年同期比24%減)、営業損失は420万ドル(約6.2億円、前年同期は1640万ドルの損失)、純損失は650万ドル(約9.6億円、前年同期は2250万ドルの損失)となりました。一方、調整後EBITDAは270万ドル(約4億円)のプラスとなり、前年同期から500万ドル改善しました。
特に注目されるのが、プログラマティック広告収入が前年同期比3%増を記録したことです。これは2022年第1四半期以来、初めての前年同期比プラス成長となりました。また、アフィリエイトコマース収入も9%増と好調でした。こうした高収益部門の成長により、調整後EBITDAは270万ドルのプラスに転じ、前年同期から500万ドル改善しました。
やや古いニュースですが、苦戦を続けてきた同社はAIを使った取り組みによって改善の兆しを掴んでいるようですので、紹介したいと思います。CEOのジョナ・ペレッティ氏は「実験と革新の成果が表れ始めている」と述べました。