のれんの減損で大赤字を出したビザスクが収益力高めて反転攻勢へ【メディア企業徹底考察 #183】

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のれんの減損で大赤字を出したビザスクが収益力高めて反転攻勢へ【メディア企業徹底考察 #183】
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2025年2月期第2四半期(2024年3月1日~2024年8月31日)の営業収益は前年同期間比14.3%増の49億3,500万円、5億8,200万円の営業利益(前年同期間は1億2,900万円の営業赤字)を出しました。2024年2月期に買収したColemanののれんを含む固定資産の減損損失144億7,200万円を計上。126億3,500万円もの純損失(前期は7,500万円の純利益)を出していました。

ビザスクは日本の会計基準を採用しており、のれんを毎年償却するのがルール。償却負担が軽くなって収益性を高めました。また、サービスの幅を戦略的に広げたことが奏功し、2桁もの増収となっています。

再びColemanの減損損失計上で株価は軟調


《不破聡》

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