一般社団法人共同通信社は、グーグルとの間でニュースコンテンツ提供に関する新たな契約を締結しました。この契約に基づき、共同通信社は日本語、英語、中国語のコンテンツを厳選して提供します。サービス開始は4月を予定しています。
今回の提携では、グーグルの生成AIサービス「Gemini」アプリの回答結果において利便性を高めるために、共同通信社の最新ニュースが活用されます。これにより、AIが生成する情報の質と信頼性の向上が期待されます。
共同通信社の水谷亨社長は次のようにコメントしています。「当社は、日本を代表する通信社として、多岐にわたるジャンルのニュースを多様な視点で報じています。このたびグーグル社により当社のニュースコンテンツの価値が尊重され、新たな契約を締結しました。信頼性の高いニュースを提供することで、社会全体の情報環境の向上に寄与することを期待しています」
共同通信社は1945年の設立以来、日本国内や世界のニュースを取材・編集し、国内外の新聞社、放送局、インターネットメディアなどに配信してきた日本を代表する通信社です。