トライフォースは、AI活用に特化した自社オウンドメディア「AI TIMES(エーアイ タイムズ)」を6月10日に正式ローンチしました。
同社は、生成AI導入コンサルティングや法人向けAIリスキリング研修事業を手がける2024年9月設立の企業です。新たなオウンドメディアでは、急速に進化する生成AI・業務AIを企業の現場で活用するための実践的なナレッジ・手順書・プロンプト活用ノウハウを記事形式で提供します。
「AI TIMES」がターゲットとしている読者層は、自社内でAI利活用を推進したい企業担当者です。生成AIの最新動向や国内外のDX活用事例を分かりやすく紹介するほか、ビジネスの現場で役立つノウハウやプロンプト設計のコツ、業務活用に直結する連載コラムを通じて、AI導入のヒントを提供していきます。
同社はメディア公開の背景として、企業におけるAI導入・内製化への注目の高まりを挙げています。これまでの支援活動では「どんな業務でAIを活用できるのか分からない」「社内への展開が難しく、属人化してしまう」「プロンプト設計やツール連携のノウハウが足りない」といった声が寄せられていました。
こうした疑問や課題を解決するため、トライフォースは本メディアの役割を「再現性のあるプロンプト活用法やAIエージェント構築手順、導入ロードマップなどを体系化し、記事として無料で一般公開提供すること」だと定義しています。
初期公開コンテンツとして、「社内AIエージェント構築入門」「【2025年最新】GPT‑5×生成AIで営業資料を爆速生成!」を掲載しました。また、FAQ形式の記事も扱うとしており、CrewAIの活用方法やGPT-5とClaude3の違いなど、実務に直結する内容を「調べる→わかる→試せる」体験設計を意識して展開していく方針です。