株式会社日経BPは2025年10月1日から、日経ビジネス電子版と読者の関係性(エンゲージメント)を強化する取り組みの一環として、経営者に必要不可欠な専門情報を厳選して提供する「ニュースレター」の配信を開始すると発表しました。
読者は3つのテーマから自由に選んで購読が可能です。従来のメールマガジンは新着記事へのリンクが中心でしたが、ニュースレターでは専門性と時事性に注力した情報を提供することで、読者の課題解決や知識向上にこれまで以上に貢献するとしています。
今回新たに配信するニュースレターは、「グローバルインテリジェンス」「人的資本フロンティア」「リーダーの視点」の3種類となり。
すべて日経ビジネス電子版の有料読者向けのサービスとなり、配信はそれぞれ週1回で、魅力はニュースレター向けに日経ビジネス編集部が執筆したコラムを楽しめるとのこと。
加えて、日経ビジネス電子版の膨大な量の記事からテーマに沿った記事が毎週厳選されて届くので、必要な記事を探す手間が省けます。
「グローバルインテリジェンス」は毎週水曜日に配信され、「MITスローンマネジメントレビュー」「MANAGEMENT AND BUSINESS REVIEW」といった経営専門誌と提携し、世界の第一線の専門家の研究から得られた最先端の経営理論、海外の視点から得られる洞察をわかりやすい形でお伝えします。
「人的資本フロンティア」は毎週木曜日の配信で、働き方、エンゲージメント、報酬、採用など、人手不足時代を生き抜くための人的資本経営の最前線を理論と企業の実践から読み解きます。「人的資本の現場から」など人気連載の最新記事をお届けします。
「リーダーの視点」は毎週金曜日に配信され、日経ビジネスの看板連載「経営教室」を中心に、改革の実践的手法から戦略論、哲学、人生観まで、経営の要諦を学べる注目のCxOの体験談を「生きる教科書」としてお送りします。
ニュースレターの配信に合わせて、既存のメールマガジンも10月1日より順次、冒頭に読みどころを追加するなどニュースレターとして生まれ変わります。特に有料会員向けに配信する「日経ビジネスEditor's EYE」では、取材を担当した記者や編集者による解説を木曜日と金曜日に掲載します。
日経ビジネス編集部は、経営者を中心とする読者のために、ニュースレターを通じて"仕事に使える情報"を提供し、編集部と読者の信頼関係を強固なものに育てていきたいと考えているようです。