「Google激減」の衝撃とForbesの生存戦略──CEOが語る脱・検索依存と「コミュニティ」への回帰

・GoogleのAIオーバービューにより検索流入が58%減少し、広告収益が大きく影響を受けている
・Forbesは物理的な会員制クラブや不動産事業に進出し、多角化を進めている
・自社開発のAIツールやIP保護に力を入れ、外部企業との連携を慎重に進めている

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「Google激減」の衝撃とForbesの生存戦略──CEOが語る脱・検索依存と「コミュニティ」への回帰

英国のPress Gazetteがポッドキャスト「The Future of Media, Explained」で、Forbes(フォーブス)CEOシェリー・フィリップス氏のインタビューを公開しています。

「Google検索流入激減」の衝撃とForbesの生存戦略

メディアビジネスにおいて、長らく「王道」とされてきた検索エンジンからの流入モデルが、かつてない危機に瀕しています。フィリップス氏はGoogleの「AIオーバービュー(AIによる概要表示)」がもたらした劇的な環境変化について語りました。

1996年の入社以来、29年にわたりForbesに在籍し、2025年1月にCEOに就任したフィリップス氏。彼女が直面しているのは、従来のデジタル広告モデルの崩壊と、ブランドの再定義という大きな課題です。


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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