株式会社CREAVEは、株式会社テレビ東京と共同で2025年12月より新しいショートドラマアカウント『これじゃ在り来たりすぎる。』を開設しました。両社の強みを生かし、高いエンゲージメントを獲得できるショートドラマを継続的に投下するアカウントを運営することで、デジタル起点でのグローバルIPの育成を目指します。
拡大するショートドラマ市場と両社の狙い
本取り組みの背景には、急成長するショートドラマ市場があります。YHリサーチの予測によれば、ショートドラマ市場は1,530億円規模に迫っており、IP化が本格化する段階に入っています。この市場環境の中で、両社はテレビ東京が持つ「エンタメコンテンツ制作・メディア展開ノウハウ」と、CREAVEが持つ「ショートドラマを通じたファン作りノウハウ」を融合させ、デジタル起点のグローバルIP創出を目指します。
テレビ東京の加瀬未奈氏と高橋初来氏は、「まるで高校生たちの青春を覗き見しているかのような、思わずニヤけてしまうシチュエーションの連続。一見"学校あるある"のような単発のショートコンテンツに見えて、日々の更新を通じて時間をかけてキャラクターやドラマが立ち上がっていく、テレビドラマにもSNSコンテンツにもない、新しい体験になっています」とコメントしています。
バーチャルショートドラマという新形式
本アカウントの中核となるのが、バーチャルショートドラマ(VSD)という形式です。VSDとは、視聴者に「その場にいる感覚」や「登場人物が実在している感覚」を与え、物語の中に入り込むような没入感を与えるショートドラマを指します。
アカウントのコンセプトは「『誰かの人生を観る』のではなく、いつの間にか自分を重ねて観てしまうショートドラマ」です。舞台は、とあるごく普通の私立高校。特別な才能も、派手な運命もありませんが、そこには気になる人がいて、仲間がいて、毎日ちょっとした事件が起きています。何気ない一言に傷ついたり、誰かの存在だけで一日が輝いたりする日常を描きます。
恋愛、友情、勉強、進路、部活など、高校生活のあるある出来事を通じて、悩みながらも青春を謳歌する姿を描いていきます。「今日の続きが気になる。あの2人の関係がどうなるのか知りたい。そんな気持ちで、毎日つい覗いてしまうようなアカウントを目指します」と、運営方針を明確にしています。
2つの戦略的目的
本共同アカウントは、変化する市場環境に対応し、VSD形式を中核とした運用を行うことで、以下の2つの目標達成を目的としています。
第一に、ファンダムの育成です。世界観・キャラクターを固定した連続ストーリーを高頻度で展開し、視聴者の生活導線に組み込まれるアカウント運用を実施します。これにより、単発消費型の視聴から脱却し、継続視聴と感情的ロイヤルティを伴うファンダムの構築を目指します。
第二に、ショートドラマ起点のグローバルIP創出です。アカウント運用を通じて確立したキャラクター・世界観を起点に、テレビ東京が有するエンタメコンテンツ制作力およびメディア展開ノウハウを掛け合わせることで、SNSショートドラマに留まらないIP展開を目指します。ショートドラマを起点として、長編作品や他メディアフォーマットへの展開にも取り組み、唯一無二の「ショートドラマ発グローバルIP」の創出に挑戦します。
企業向けプロモーションプランも展開
本アカウントでは、企業向けのプロモーションプランも用意されています。視聴者への商品認知拡大と、効果の高い商品訴求動画納品の両立が可能です。
具体的には、『マジ明日』アカウントでのタイアップ配信と、二次利用可能なプロモーションコンテンツの制作・納品を提供します。また、企業の商品・サービスがドラマに登場するオリジナルショートドラマを企画・制作するプランや、企業の商品・サービスをストーリーの中に取り入れたショートドラマでアカウント運用を支援するVSDアカウント運用プランも展開します。
キャラ設定と連続性のあるストーリーで、視聴者を作品に引き込み、コアファンの獲得・育成が可能としています。

