英国のニュースメディア大手Independent Mediaが、2026年度上半期の業績を発表しました。注目を集めているのは、AI関連事業が全社売上の10%を占めるまでに育ったという点です。新聞社が紙の印刷をやめてデジタルへ転換した後、どこで稼ぐのか。その問いに対する一つの解答が、この決算には表れているようです。
紙のIndependentが姿を消したのは2016年。それから10期連続で増収増益を続けてきた同社が、いまどのような事業構成で利益を生み出しているのか。創業以来チェアマンを務めてきた人物の退任発表と重なったこの開示には、メディア企業の収益モデルを考えるうえで見過ごせない数字が並んでいます。

