読売新聞東京本社は、2026年9月1日から記事データベース「ヨミダス」にAI検索機能を新たに搭載し、提供を開始します。ヨミダスは1874年の読売新聞創刊号以降、1,900万本以上の記事を収録しているデータベースで、これまではキーワードを組み合わせて検索する方式が中心でした。
今回搭載されるAI検索機能では、文章形式の質問文やあいまいな言葉での入力でも、意味を汲み取って関連する記事を探し出せるようになります。従来のキーワード検索では、利用者が的確な単語を思い浮かべられなければ目的の記事にたどり着きにくいという課題がありましたが、AIが文脈を解釈することで、より直感的な検索が可能になるとしています。
ヨミダスは新聞社の記事データベースとして図書館や教育機関、企業などで幅広く利用されており、1世紀半にわたる報道記録を検索・閲覧できる点が特長です。AI検索機能の追加により、研究者や学生、企業の調査担当者など多様な利用者が、より柔軟に過去の記事を探し出せる環境が整うことになります。

新聞社系データベースへの生成AI技術の導入は、膨大な過去記事のアーカイブを現代の検索ニーズに合わせて再活用する動きの一環といえます。今回の機能追加は2026年9月1日から提供が始まる予定です。





