株式会社Voicyが運営する音声プラットフォーム「Voicy」は、2026年9月23日にサービス開始から10周年を迎えました。これを記念し、10年間の実績データの公開やアプリの大幅リニューアル、記念企画を発表しています。
同社によると、10年間で積み重ねられた放送数は108万件、聴かれた時間は累計1.5億時間、声を届けたパーソナリティは4200人に達しました。平均聴取維持率は82.8%で、10分の放送であれば平均8分以上聴かれている計算です。コメントの平均文字数も79.8文字と、感想が文章で綴られる傾向が強いといいます。

経済面では、10年間の累計流通総額が50億円を超えました。収益上位100人のパーソナリティの年間売上は、1年あたり平均約700万円に上っています。個人の声の発信が収益化事例に乏しかった2016年の創業当時から、「人の声を産業にする」というビジョンのもとで仕組みを整えてきた結果としています。
サービスは2026年10月以降、「出会い」と「再生」をテーマに大幅リニューアルを予定しています。ホーム画面から新しい声との出会いを増やす導線や、投稿より手軽な「つぶやき」機能、初訪問者でも迷わず聴き続けられる再生リストなどを整備する方針です。

記念企画では、2016年から2025年までを1年ずつ振り返る特別トークテーマ「20××年の私」を10月5日から全10週にわたり実施します。あわせて、パーソナリティをカード化した10周年オリジナルトランプ全54枚や、コラボTシャツなどの限定グッズも2026年秋以降に順次発売します。

Voicyは会員登録者数280万人超、チャンネル数4000超の音声プラットフォームで、パーソナリティは応募通過率5%前後の審査を通過した発信者が中心です。全体の平均聴取維持率は約80%、平均放送時間は約15分とされ、チャンネルの6割が収益化を実現しているといいます。









