メディアジーンとインフォバーンは、両社の持株会社であるMI Companyに対し、Capital Digital、時事通信社、ニューズ・ツー・ユーホールディングス、フェリシモ、U.S.I.の5社が資本参加したと発表しました。
これに伴い、両社は各出資企業との戦略的な事業連携を推進する方針です。メキシコシティに本社を置くCapital Digitalとは、2025年に締結したコンテンツライセンス契約を通じて、同社が展開するメディア「PICTOLINE」のコンテンツに関する取引関係がすでにあり、今回の資本参加によって既存の取引関係に資本関係が加わる形となりました。
背景には、AIの普及による情報環境の複雑化と、企業と生活者のコミュニケーション手法の変化があります。メディア業界ではプラットフォームの多様化や情報流通のグローバル化が進み、従来型のビジネスモデルのみでの対応が難しくなっているといいます。
メディアジーンとインフォバーンはAIなどのテクノロジーを活用したメディアビジネスを展開しており、両社が強みとする「ターゲット・コミュニティに向けたメディア運営力」と「コミュニケーションにおける課題解決力」に、出資各社の専門性を掛け合わせることで事業シナジーの創出を目指します。
時事通信社は通信社、ニューズ・ツー・ユーホールディングスはPR関連事業、フェリシモは通販事業、U.S.I.は渋谷に拠点を置く企業で、業種の異なる5社が顔をそろえた形です。
なお新体制移行後も、メディアジーンとインフォバーンが提供するサービスや主要事業内容に大きな変更はないとしています。今後は提携先各社との事業共創を本格化させ、読者や顧客企業に対して多面的なコンテンツとソリューションの提供を進める方針です。







