ハリウッドの労働争議が続き、メディア市場全体が減速するなか、ネットフリックスはパスワード共有の取り締まりにより、アナリスト予想の2倍以上となる約600万人の加入者を獲得するという、ストリーミング配信事業者の新しい事業強化戦略を立証してみせました。 昨年、1…
Netflixの第1四半期決算は、ウォール街の加入者数予想を下回る一方、1株当たり利益ではアナリストの予想を上回り、必ずしも良いと言えない業績報告と内容になりました。株価は、時間外取引で11%まで下落しましたが、1.4%上昇するまでに回復しました。今回、投資家は判断…
Bloombergが報じた社内データによれば、Netflixの広告付きサービスは、開始2ヶ月目に米国で約100万人の月間アクティブユーザーに達したということです。ユーザー数は発売から1ヶ月で500%以上、2ヶ月目にはさらに50%増加しました。このニュースはNetflix社の広告付きサ…
Netflixの2022年第4四半期決算によれば、世界の有料会員が766万人増加し、その合計数は2億3075万人となりました。3ヶ月前の予測では、第4四半期に450万人の加入者を獲得すると予測し、ウォール街が500万人以上の追加を見込んでいたことからすると上々の成果と言えます。…
TBSグループ会社の株式会社THE SEVENが、Netflixと戦略的提携契約を締結しました。 THE SEVENは2022年1月にTBSホールディングスの出資により設立し、グローバル市場向けコンテンツの企画開発や製作を行う会社です。300億円規模の制作費予算を用意し、世界水準のコンテン…
米Netflixは16日、ウクライナのゼレンスキー大統領が過去に主演を務めたドラマ「国民の僕(しもべ)」の配信開始を発表した。元コメディ俳優という異色の経歴を持つゼレンスキー氏を巡り、ロシアのウクライナ侵攻を機に過去の出演作が世界で注目を集めている。 「国民の…
GEM Partners株式会社は、2021年の動画配信(VOD)市場規模推計と、2026年までの市場規模を3つのシナリオで予測した「動画配信(VOD)市場5年間予測(2022-2026年)レポート」から、定額制動画配信(SVOD)のサービス別市場シェア推移などいくつかの調査結果を発表しま…
米Netflixは2021年度第4四半期(10月~12月)の業績を発表しました。売上高は77億900万ドル(前年同期比16%増)、営業利益は6億3,200万ドル、純利益は6億700万ドルとなり、有料会員数は過去最高の約2億2,200万人を記録したとのことです。通期の売上高は300億ドルで前年…
米Netflixは1月14日、北米で全プランの月額料金を1~2ドル値上げ。この動きが好感され、同社の株価は一時3%以上値上がりした。 Netflixは世界最大手の動画配信サービスで会員数は2億1,300万人以上。北米は最大の市場で会員数は7,400万人。売上全体の44%を占める。 今回…
国内の有料チャンネル2台巨頭と呼べる株式会社WOWOWと株式会社スカパーJSATホールディングス。売上高はWOWOWが頭うち、スカパーは減少に歯止めがかかりません。 ■WOWOW業績推移(単位:百万円) ■スカパー業績推移(単位:百万円) 売上高はスカパーがWOWOWをおよそ2…
米Netflixは現地時間7月21日、2021年度第2四半期(4月~6月)の業績を発表しました。売上高は73億4,200万ドル(前年同期比19%増)、営業利益は18億4,800万ドル(前年同期比36%増)、純利益は13億5,300万ドルとなり、有料会員数は過去最高の約2億900万人を記録したとのこ…
4月20日、ネットフリックス(Netflix)は2021年第1四半期の業績を発表しました。営業利益及び利益率は約20億ドル、27.4%と過去最高を記録し、前年同期の約10億ドルに対しておよそ2倍にまで増加しています。一方、有料会員数は約2億800万人と増加を維持しつつも予想より…
市場調査を行うカンターが実施した米国の動画配信サービスに関する最新の調査によると、2020年12月までに、米国のストリーミング・ビデオ・オン・デマンド(以下、SVoD)のサブスクリプションが2億3300万に到達しました。HBO Maxは、2020年の第四半期に米国で最も多くの…
ネットフリックス(Netflix)は1月19日、2020年第4四半期の決算を発表しました。第4四半期には有料会員が850万人増加し、世界中で2億人を突破しました。 以下が、2019年第4四半期から2020年第4四半期までの業績、そして2021年第1四半期の予想を示したデータです。 第4四半…
2020年は音声の年でした。AirPodsに代表されるワイヤレスイヤホンの普及が進み、あらゆる場面でオンライン活動が増加した事で聴いたり喋ったりする事の抵抗感が薄れていきました。在宅勤務によって音声を聞ける場面も増えました。 こうした状況で映像配信のプラットフォ…
友人や家族と時間を過ごすことは人間にとって不可欠な活動です。そのため、多人数で集まれないコロナ禍での生活で、オンライン上で人と繋がれるアプリが広く利用されていることは自然なことでしょう。