Netflixがポッドキャストを映像化、iHeartMediaと連携・・・音声番組を原作とする流れが強まる

・NetflixとiHeartMediaが動画ポッドキャストの独占配信で提携を発表
・人気ポッドキャストを映像化し、多ジャンルのコンテンツ展開を推進
・音声コンテンツを映像化し、新たなIP収益化と視聴者拡大を狙う流れ

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Netflixがポッドキャストを映像化、iHeartMediaと連携・・・音声番組を原作とする流れが強まる

米動画配信大手のNetflixと、大手ラジオ局のiHeartMediaが、動画ポッドキャスト分野で独占的なパートナーシップを結ぶことを発表しました。対象となるのは、iHeartMediaが制作する15本以上の人気ポッドキャストです。動画版は2026年初頭に米国でNetflix上で配信開始予定で、今後は他国展開も検討されるとしています。

音声ポッドキャスト市場は過去20年で最も成長したメディア分野の一つとされており、iHeartMediaのボブ・ピットマンCEOは、動画化によってファン接点を拡張し、新規視聴者の獲得につなげたい考えを示しています。Netflixにとっても、ドラマや映画以外のコンテンツ多様化を進める中で、既に強固なファンコミュニティを持つポッドキャストIPは、滞在時間やエンゲージメントを高める素材となります。

ラインナップには、米国で国民的な知名度を持つラジオ番組を母体とする「The Breakfast Club」や、トゥルークライム分野で約20億回の累計ダウンロードを誇る「My Favorite Murder」、コメディ分野ではチェルシー・ハンドラーが司会を務める「Dear Chelsea」などが含まれます。さらに、メンタルヘルス系として若年層から支持を集める「The Psychology of Your 20s」など、ジャンルはニュース、コメディ、音楽、スポーツ、歴史まで多岐にわたります。

ポッドキャストを原作として取り込む動きは進むか?


《Manabu Tsuchimoto》

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デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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