株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社、株式会社サイバー・コミュニケーションズは、株式会社電通、株式会社電通デジタル、株式会社VOYAGE GROUPの電通グループ各社と共同で、インターネット広告の新たな取り組みとして、音声コンテンツを提供するプレミアムな媒体のみを対象にした音声広告配信サービス「Premium Audio広告」の提供を開始します。
電通グループはこれまでも、インストリーム動画広告をプレミアムな媒体とコンテンツのみを対象に配信するサービス「Premium Viewインストリーム動画広告1」の開発・提供などを行ってきました。今回、領域を音声コンテンツに拡大、最初の広告配信先は、ラジオ番組コンテンツを放送する日本最大手のサービス「radiko（ラジコ）」の一部と、世界最大の音楽ストリーミングサービス「Spotify（スポティファイ）」です。
このサービスには、適切な権利処理が行われた音声コンテンツを保有する媒体のみに限定して音声広告配信を行うため、広告主のブランドを毀損しない「ブランドセーフティ」な環境での広告配信が可能な点と、各サービスにログインしたユーザーに向けて広告を配信するため、機械によって不正にインプレッションやクリックが消化されてしまう「アドフラウド（広告詐欺）」のリスクを限りなく減らすことができるという2つの特徴があります。
このサービスの配信には、VOYAGE GROUPが音声広告に対応できるように拡張開発した広告配信プラットフォーム「PORTO（ポルト）」「fluct（フラクト）」を活用し、運用にあたっては、“人”基点のマーケティングでROIを最大化する電通グループならではの「People Driven DMP」を利用しています。
