電通グループは2026年12月期上期(2026年1月1日~6月30日)の営業利益が838億円となり、前年同期の365億円の営業損失から黒字転換しました。海外事業の人員削減など構造改革が進み、前年同期に計上した減損損失がなくなったことも利益回復に寄与しています(決算短信)。
同社は2025年12月期に合計で4,000億円近い減損損失を計上しており、不振事業の見直しを続けています。海外事業はさらにスリム化を進める計画で、2026年12月期中に海外事業法人を70~80社程度削減する見込みです。
博報堂DYホールディングスも、2027年3月期第1四半期(2026年4月1日~6月30日)の営業利益が前年同期比19.4%増となりました。大手広告代理店2社の利益が回復する一方、海外事業の立て直しは引き続き課題となっています(決算説明会資料)。





