Media Innovationでは、5月特集「音声とメディアの未来」に併せて、音声/ボイス業界のカオスマップを作成しました。

今後、更に注目を集めると予想される音声メディアの領域ですが、これを「配信プラットフォーム」「音声コンテンツ」「コンサルティング/制作」「コンテンツ制作ツール」「スマートスピーカー」「音声アシスタント」「音声広告」「音声合成/解析技術」「メディア」の9領域に分類、主に国内で活動している主要プレイヤーを列挙しました。

クリックすると拡大します

配信プラットフォームは多くのプレイヤーがしのぎを削っています。今回の特集にも登場してくれる、VoicyやRadiotalkをはじめとして、himalaya(こちらもインタビュー掲載予定)、Amazon傘下のAudible、音楽配信の巨人Spotifyなどグローバルプラットフォームも

音声コンテンツも徐々に広がりを見せています。音声での情報発信は、テキストのコンテンツを単に流用したものがまだまだ多いのですが、朝日新聞NewsPicksは先行して独自の音声コンテンツを整備し始めています。吉本興業はAudibleと提携して、所属芸人が発信するオリジナル作品の配信をはじめました。WritonePitPaのような音声で楽しむSNSも登場してきています。

コンサルティング/制作の領域でも多くの企業が参入してきています。VUI(Voice User Interface)など、音声ではテキストや画像でのコミュニケーションとは異なる作法が求められます。これらのコンサルティングや、Amazon Echo等の音声スキルの開発に精通した企業が登場してきています。

コンテンツ制作ツールは、ポッドキャストや音声スキルの制作に特化したソリューションです。Anchorは米国産のツールですが、ポッドキャスト制作ではグローバルスタンダードとして活用されています(先日、Spotifyが買収したと発表)。NOIDはアイリッジが提供する国産の音声スキル制作ツールです。

スマートスピーカー音声アシスタントはGAFAと呼ばれるテック界の巨人たちが熾烈な競争を続けています。

音声広告は、音声メディアにおける主要な収益源の一つとして成長が期待されています。初回の記事でも触れていますが、海外ではポッドキャストをネットワークしたアドネットワークが確立しています。国内ではインタビューに登場するロボットスタートが手がけているほか、電通や博報堂などの広告代理店も取り組みをスタートしています。

音声合成/解析技術は要素技術になりますが、今後の音声領域の発展には欠かせないピースです。特にこの領域では日本語という問題がありますので、日本企業の優位性も活かせます。エーアイが手がけるような自在に音声を生成するような音声合成エンジンや、アドバンスドメディアEmpathなどのユーザーの発話を解析してアクションに繋げるための解析エンジンがあります。

最後に、この領域をカバーする専門メディアも存在します。

こちらで紹介した企業は一例で、日進月歩で様々な企業やサービスが登場している音声・ボイス領域。今後もカオスマップは機会を捉えてアップデートできればと思います。



特集: 音声とメディアの未来

5人のキーパーソンが登壇するイベントは5月22日(水)開催

今回の特集に登場する5名から直接話しが聞ける「Media Innovation Meetup #4 音声とメディアの未来」は5月22日(水)の開催です。

終了後には軽食と飲み物を用意した懇親会も実施します。

※Peatixの画面より領収書の発行が可能です
※当日は名刺を1枚お持ちください(ない場合は結構です)

■概要
日時 2019年5月22日(水) 19:00~22:00
会場 〒160-0004 東京都新宿区四谷3-9 第一光明堂ビル 9F TIME SHARING 四谷 ※四谷三丁目駅から徒歩2分
主催 株式会社イード
入場料 3,000円

■スケジュール
18:30 開場
19:00 開演、主催者挨拶
19:05 各登壇者からプレゼンテーション
    株式会社Voicy 緒方憲太郎 代表取締役CEO
    Radiotalk株式会社 井上佳央里 代表取締役
    シマラヤジャパン株式会社 安陽CEO
    ロボットスタート株式会社 中橋義博 代表取締役社長
    株式会社オトナル 八木太亮 代表取締役社長
20:20 パネルディスカッション
21:00 懇親会
    軽食とドリンクを用意します
22:00 終了

■チケット
チケットはPeatixで販売中です。

※Media Innovation Salonの会員様には1000円引きとなるクーポンを配布中です。ぜひ参加をご検討ください。