日本製紙連合会は、国内に在住の20~60代の623名を対象に、「ビジネスパーソンの紙媒体とデジタル媒体の利用に関する意識・実態調査」を実施。調査結果を発表しました。

調査の結果、「書籍」「手紙」「漫画」「雑誌」「手帳」「新聞」の分野においては、紙の使用に支持があることが判明。一方で「写真」「地図」ではデジタルがリードしています。

「雑誌」や「新聞」も紙に軍配が

日頃から「紙で使いたいもの」と「デジタル化して使いたいもの」を調査したところ、「書籍」(73.5%)、「手紙」(68.9%)、「漫画」(62.1%)、「雑誌」(61.2%)、「手帳」(58.6%)、「新聞」(54.9%)については、紙での使用に支持があることがわかりました。一方、デジタルでの用途としては、「写真」(83.6%)、「地図」(79.8%)があがりました。

デジタルツールの発達で、出先での行き先検索が容易な「地図」や共有などが気軽にできる「写真」はデジタルでの使用が多いようです。

紙を使用する理由は「機能性」と「情緒」

「Q2 近年、紙類のデジタル化がすすんでいますが、デジタルにはない紙のよさは何ですか。」という設問では、紙媒体への魅力としては、「書き込みや切り貼りができること」(43.2%)、「持ち運べる」(31.8%)などの機能的なことや、「温かみ」(30.7%)、「さわり心地」(29.2%)など情緒的な特長があがりました。デジタルツールの便利さに注目が集まりますが、ビジネスパーソンは紙類に対して、機能的な魅力を感じていることがわかりました。

紙の手帳の使用者への調査でも、「予定以外にもメモができる」など機能的な特徴が紙の長所として挙がっています。

【調査概要】
‐ 対象 :47都道府県の20代~60代のビジネスパーソン
‐ サンプル数 :623(男性446、女性117)
‐ 調査方法 :インターネット調査
‐ 調査期間 :2019年11月1日(金)~6日(水)