Googleの親会社である米Alphabetは2月3日、2019年の業績を発表しました。

AlphabetとGoogleのCFOであるRuth Porat氏によると、2019年にはAlphabet全体で1620億ドルの利益となり、為替変動の影響を除いた場合、前年比20%増となりました。

とくに顕著だった分野がYouTubeで、広告収入は前年比36%増の150億ドルとなりました。また、YouTube Music/YouTube Premiumの有料購読者数は合計で2,000万人を突破、YouTube TVの有料登録者数も200万人を突破しました。

2019Q4のYouTube広告収入は47億ドルで、31%増。Porat氏は、「この成長は継続的で健全なブランド広告の成長」によるものとコメントしています。さらにYouTubeにおける広告以外の収入(サブスクリプションが主)は、2019年4Qの時点で、年間ランレートが30億ドルに到達しました。

YouTube AdsはQ4で47億ドル、年間では151億ドルにまで成長

コストは、Alphabet全体で125億ドルとなり、2018年から19%増加しています。Porat氏によると、増加の最大の要因はGoogleデータセンターのコストと、コンテンツ獲得コストであり、コンテンツ獲得コストは主にYouTubeのコストです。なかでもYouTube Musicなどのサブスクリプションビジネスは収益に占めるコストの割合が高い傾向にあります。

一方で、コンテンツへの投資はYouTubeを信頼のおけるプラットフォームとするために必要な事だとしています。

また、2020年のキーポイントとしてCEOのSundar Pichai氏は「すべての人に有益なプロダクトを提供する」「信頼できる経験をユーザーに提供する」「スケールを拡大する」「持続可能な価値を生み出す」の4点を挙げています。