米メレディス、従業員の給与カットを発表・・・新型コロナウイルスの影響

タイム紙やフォーチュン紙などを所有する全米最大の雑誌出版社、メレディス・コーポレーションは、新型コロナウイルスが同社に与えた影響について発表しました。 同社CEOトム・ハーティ氏は「デジタルへのトラフィックは順調で、ローカルニュースの視聴率は高く、印刷媒…

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米メレディス、従業員の給与カットを発表・・・新型コロナウイルスの影響

タイム紙やフォーチュン紙などを所有する全米最大の雑誌出版社、メレディス・コーポレーションは、新型コロナウイルスが同社に与えた影響について発表しました。

同社CEOトム・ハーティ氏は「デジタルへのトラフィックは順調で、ローカルニュースの視聴率は高く、印刷媒体の売れ行きも安定している」「一方で広告キャンペーンの大幅なキャンセルや遅延がおこり、非常に厳しいビジネスが作り出されている」とコメントしました。

発表によると同社は、2020年2月6日に発表した今年の業績予測を見直すとのこと。また株式配当の一時停止、取締役会、役員及び従業員の報酬を削減するなど、一連の費用抑制策を実施。さらに生産コストの管理を徹底するとしています。


《Maho Nishida》

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