Voicy、サブスクリプションで課金できる「プレミアムリスナー」機能を追加

Voicyが声の月額課金機能「プレミアムリスナー」を公開しました。

株式会社Voicyが運営するボイスメディア「Voicy」は日本発の音声メディアで、ビジネスのプロや芸能人などによる「声のブログ」、4大マスメディアの記事が声で聴ける「メディアチャンネル」、企業が発信する「社外報(オウンドメディア)」など、300以上のチャンネルを無料で提供。パーソナリティは応募制で、20〜40代の若い世代を中心に、多くの方に利用されており、活躍するパーソナリティを応援するスポンサーも増えてきています。

パーソナリティにとって”特別な”リスナーを意味する「プレミアムリスナー」は、毎月定額支払いで、今までよりももっと近い距離でパーソナリティの声を聴くことができる機能で、パーソナリティは、プレミアムリスナーに対し限定放送を届けることができます。

パーソナリティは、1ヶ月あたり100〜30,000円で自分のチャンネルにプレミアムリスナー価格を設定でき、プレミアムリスナー限定の放送と無料のレギュラー放送は自由に切り替えることが可能です。発信者側の設定の自由度が高く、ファンに特別なメッセージを届ける「ファンクラブ・オンラインサロン型」や専門的な情報、有益な情報を届ける「講演会型」、レギュラー放送では聞けないプライベートな話や雑談を通してリスナーと深く繋がる「声のコミュニティ型」など、自分に合ったスタイルでプレミアムリスナーとの関係性を構築できます。

プレミアムリスナーは、現在一部のパーソナリティからスタートしており、対応チャンネルは今後順次増えていく予定という。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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Nakashima Takeharu
Nakashima Takeharu
「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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