「抵抗する」か、デジタル税を受け入れるか、元ACCC議長のアラン・フェルス氏がGoogleとFacebookに警告

最近Googleを使っていて、「オーストラリアのGoogle検索が脅かされています」という黄色の警告が表示されたことはありませんか?

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「抵抗する」か、デジタル税を受け入れるか、元ACCC議長のアラン・フェルス氏がGoogleとFacebookに警告

本記事はThe Conversationに掲載された、オーストリアのLa Trobe Universityで政治学とメディア学と哲学を専門とするAndrea Carson教授とオーストラリアのUniversity of Melbourneでジャーナリズムを専門とするAndrew Dodd教授による記事「‘Suck it and see’ or face a digital tax, former ACCC boss Allan Fels warns Google andFacebook」をCreative Commonsのライセンスおよび執筆者の翻訳許諾の下、掲載するものです。

最近Googleを使っていて、「オーストラリアのGoogle検索が脅かされています」という黄色の警告が表示されたことはありませんか?

この警告が表示される理由を明らかにするために、Media Filesは、オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)の元委員長であるアラン・フェルス教授と、公益ジャーナリズム・イニシアティブ(PIJI)の最高経営責任者(CEO)であるアンナ・ドラフィン氏にインタビューを行いました。

Media Filesによるこのインタビューは、公益性の高いジャーナリズムへの資金供給を目的とし今年後半に導入予定のGoogleとFacebookに対してニュースコンテンツへの支払いを世界で初めて義務付ける法律に焦点を当てて行われました。

Googleによる黄色の警告メッセージ(YouTubeにも表示される)は、今年後半に導入が予定されている収益分配法の撤回を求め連邦政府に圧力をかけることを目的としています。

同様に、オーストラリアとニュージーランドにおけるFacebook社の公共ポリシーのディレクターであるミア・ガーリック氏は、法律の草案が発表される前にシドニー・モーニング・ヘラルド紙でFacebookがニュースメディアに次のような価値を提供していると主張しました。


《The Conversation》

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