今年度の米国でのポッドキャストのプログラマティック広告費、昨年度比2倍増との予想

ポッドキャストのプログラマティック広告費は、近年急速な増加傾向が続いています。eMarketerによれば今年度の広告費は、昨年度の2倍にあたる3130万ドルにまで拡大するとの予想となっています。なお、プログラマティック広告費は今後も急速な拡大傾向を維持し、2022年ま…

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ポッドキャストのプログラマティック広告費は、近年急速な増加傾向が続いています。eMarketerによれば今年度の広告費は、昨年度の2倍にあたる3130万ドルにまで拡大するとの予想となっています。なお、プログラマティック広告費は今後も急速な拡大傾向を維持し、2022年までに1億650万ドルにまで到達すると予想されています。

米国のポッドキャスト広告全体に占める割合でみると、昨年度の全体費2.2%から今年度は4.0%に上昇し、2022年度では8.0%にまで上昇するとみられています。

近年に至るまでプログラマティック広告がポッドキャストへの浸透が進まなかった理由としては、ポッドキャストへの出稿を行う層の人々の広告技術の不足や他の広告手法を好んで使用する傾向が強くあったことが挙げられます。また、ポッドキャストで最も人気のあるプラットフォームの1つを運営・管理するAppleがプログラマティック広告の使用に比較的消極的なスタンスをとっていたことも理由として挙げられます。

《t-katamoto》

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