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「Media Innovation Guild」が3000名に到達、サブスクで食っていける日は来るのか?

長い間、サボってしまっていましたが、Media Innovationの会員制組織「Media Innovation Guild」の進捗報告です。2020年3月に開始してから半年以上が経過しました。そして、先日ようやく3000名の会員登録を達成しました。やはりというか登録数は若干鈍化が見られるようです。

Media Innovation Guild」は月額980円もしくは4000円のサブスクリプションサービス(無料会員もあり)ですが、収益基盤を整えてよりコンテンツに投資をしたいという思いと、これだけサブスクリプションビジネスについて報じている僕らとしても実践的に知りたいという気持ちがありました。その結果はこうした記事で随時報告していければと思っています。

新規ユーザー登録数は徐々に鈍化傾向に

前回報告時にお伝えしたように、最初の1000名には54日目で到達しています。そこから2000名までは60日を要しました。さらに2000名から3000名には98日かかりましたので明らかに鈍化傾向にあります。ただし、2000名に到達したのは7月1日で、そこからのグラフを見る限り、それ以降は同じペースを保っているという風にも見えます。

有料会員数は一応微増で増えています

一方の有料会員数のグラフは様相が異なります(実数は省かせていただきました)。こちらは若干ですが、階段状に伸びていることが分かります。Media Innovationでは毎月後半にイベントを実施していて、その時期に伸びる傾向は感じています。絶対数が少ないため、凸凹している部分はあるものの、基本的には増加傾向が続いているのはサブスクリプションならではでしょうか。

こちらのグラフは決済プロバイダーとして利用しているStripeからのデータで、過去3ヶ月間のデータです。

トライアルからのコンバージョン率は、初月無料キャンペーンから、1ヶ月目までにキャンセルせずに、請求が発生した割合で、83.33%となっています。また、定期顧客の解約率は、30日間の解約率を示したもので、ここ最近は減少傾向が見られ、現時点では3.17%となっています。これは有料会員の3.17%が毎月解約することを示します。ですので、これ以上の獲得をしなければ減少していくことになります。

こちらは1ヶ月のデータです。MRRはMonthly Recuring Revenue、サブスクリプションから毎月発生する収益を指します。会員数の伸びも微増ですので、こちらも微増です。一方の顧客生涯価値(LTV)はなぜか跳ね上がっていて、約2.8万円に。ちょっと良すぎるような気もしますが、計算上はこのくらいをマーケティングで獲得単価で設定しても成り立つということになります。

これからのこと

タイトルの「食っていけるか」という点では、現時点では全く到達していないというのが実情ですが、徐々に成長している感覚は楽しく、読者やコンテンツと向き合う姿勢は、無料の広告モデルのメディアとはまた異なると実感しています。

直近はコンテンツを強化しつつ、Pianoさんにも協力してもらいながら、データをより精緻に見て、ユーザーへのターゲティング施策などで会員獲得の増加を目指すつもりです。(サブスクリプションの基盤はPianoではないのですが、DMPを採用)

ぜひ暖かく見守っていただければ幸いです。ついでに会員登録のご検討を!笑

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Manabu Tsuchimoto
Manabu Tsuchimoto
デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。

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