アップル、AppStore上でのアプリ配信手数料を現行の30%から15%に引き下げへ…中小事業社向け

米アップルは現地時間18日、中小規模のアプリ開発者を対象に、AppStoreへ支払うアプリ配信手数料を現行の30%から15%へ引き下げる「AppStore Small Business Program」を発表しました。2021年1月1日よりこの新制度が適用されます。

従来の制度では、AppleはAppStoreを通じてアプリの配信を行う事業者に対して、ストア上の売上の30%を徴収していました。今回の新制度では、アプリ開発者がAppStoreを通じてあげた収益が100万ドル以下であった場合、手数料を削減し、これまでの半分にあたる15%へと引き下げます。また、来年に初めてAppStore上でのアプリ配信を行う事業者もこの制度の対象となります。

「今回のこの変更は、中小規模の企業・アプリ開発者がAppStore上でのアプリ配信や新規開発を行うことを後押しするものだ」と米AppleのCEO(最高経営責任者)であるティム・クック氏は声明上でコメントしています。

アップルの手数料を巡っては『FORTNITE』の開発元であるEpic Gamesがアップルに公然と反旗を翻し、アップルを通さない決済手段を提供し、それが原因でAppStoreから追放されるという騒動がありました。その後は裁判が続いていて、Epic Gamesを始めとして決済手数料を不満に考えるグループによるキャンペーンも行われています。

今回の決定は一部の事業者を対象としたものですが、一つの歩み寄りと言えるでしょう。

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