おはようございます、Media Innovationの多賀です。小学生がお金について楽しく学べるよう金融庁が作成したコンテンツ「うんこお金ドリル」が公表され話題になっています。「うんこドリル」シリーズは、国語や算数などで小学生に大人気ですが、まさか金融庁がコラボするとは・・・。
「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。
目次
3月20日の注目記事チェック
まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。
2020年、ストリーミングサービスのサブスクリプション数は世界で10億を突破 (Los Angeles Times 英文)
アメリカ映画協会が行った、2020年のエンタメ市場についての包括的な大規模調査の結果が発表されました。MIとして注目すべきは、やはりストリーミングサービスの成長です。映画館の閉鎖とロックダウンによって、動画ストリーミングサービスのサブスクリプション登録数は全世界で約11億となり、NetflixやAmazonのオリジナル作品が映像作品の賞に多数ノミネートされるなど、エンタメコンテンツの転換期となる1年だったといえます。
Future focus：キッズメディアビジネスの内部 (Digital Content Next 英文)
デジタルメディアを運営するにあたり、持続可能で長期的なファンを獲得するための一つの戦略として、子供向けメディアに注力する企業が増えています（MIの関連記事）。ミレニアル世代の親を持ち、コロナ禍で教育のオンライン化が進む中では、自然な動きともいえるでしょう。子供向けメディアを運営することは、自社の長期的な利益を生むだけでなく、若い世代のメディアリテラシーを育てることにも寄与しそうです。
BBCがロンドン以外で事業を拡大するための主要な推進力を発表 (Variety 英文）
デジタルマーケティング戦略の4つの要素 (Digital Information World 英文)
恩藏教授に聞くコロナ禍でのマーケティング “対面”を補う手段をどう確保するか (MarkeZine)
3月20日のMIオススメ記事
ここからはMIに掲載された記事を紹介します。
フェイスブックがクリエイターをサポートする新しいプラットフォームを発表・・・独立した地方ジャーナリストがターゲット【会員限定】
ツイッターがニュースレター事業を開始するなど注目を集めていますが、以前から報道があったフェイスブックも新たなプラットフォームを発表しました。詳細はまだ不明ではありますが、このプラットフォームには、無料でニュースレターや個人サイトを製作できるツールのほか、Facebookとページとの連携機能や分析ツールが含まれており、充実した内容のようです。
Snapchatがバーチャル試着のFit Analyicsを買収・・・eコマースへ注力か【会員限定】
写真共有サービスのSnapchatを運営するスナップが、独自のデータと技術でデジタルでのサイズ比較サービスを提供するスタートアップを買収しました。様々なプラットフォームが新たな収益源として注目しているeコマース分野ですが、両社が培ったバーチャル技術を掛け合わせ、独自のファッションビジネスに取り組んでいくと予想されています。
急成長するベトナム若者向けデジタルメディア「ベトセトラ」が資金調達・・・ジェネシア・ベンチャーズが米ファンドと共同出資
広告オーディエンスの多面的な深堀分析ができる「Audience Dive」が提供開始・・・博報堂DYMPとDACが連携
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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう！
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