テック企業によるニュースへの支払いは本当にメディアのためになるのか?

本記事はThe Conversationに掲載された、イギリスのUniversity of Central Lancashireでジャーナリズムとデジタルコミュニケーションを専門とするAmy Binns教授による記事「Journalism: digital giants paying for content is good news, but will it support localpr…

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本記事はThe Conversationに掲載された、イギリスのUniversity of Central Lancashireでジャーナリズムとデジタルコミュニケーションを専門とするAmy Binns教授による記事「Journalism: digital giants paying for content is good news, but will it support localpress?」をCreative Commonsのライセンスおよび執筆者の翻訳許諾の下、掲載するものです。

インターネットにより、これまでのジャーナリズムを支えてきたビジネスモデルが機能しなくなりつつあります。最近、オーストラリア政府がその対応に向けて動き始めたことが世界中で話題になっています。

FacebookやGoogleなど、自社のプラットフォームにニュースを掲載することで大きな利益を得ている組織に対し、その広告収入をメディア企業と共有することを義務付ける新しい法律を可決しました。

Facebookは、オーストラリアのユーザーに対して一時的にすべてのニュースサイトを遮断し、世界中から批判を浴びました。一方、Googleは、新しい法律に則りオーストラリアの主要メディアと早期に協定を結びました。Facebookは結局、ユーザーがFacebookページにコンテンツを掲載できるようにする代わりに、オーストラリアの主要なニュース企業と協定を結ぶことを約束しました。

しかし、新しい法の目的が、公益ジャーナリズムの支援を通し民主主義への貢献と促進だとしたら、実際にそれはどの程度機能するのでしょうか。


《The Conversation》

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