約1年前に、ニュースメディア交渉法を成立させ、グーグルやフェイスブックなどのプラットフォーマーに対して、ニュースの利用についてパブリッシャーとの契約を行うよう世界に先駆けて法制化したオーストラリアですが、実際には大規模なパブリッシャーのみがその恩恵を預かっているとして独立系パブリッシャーが抗議の声を挙げています。
「#WatingOnZuck」キャンペーンを立ち上げたのは、Broadsheet、Concrete Playground、Urban List、City Hub、Star Observer、Australian Jewish News、AustralianChinese Dailyなど約30のニュースメディアで、抗議のため22日はフェイスブックにニュースを投稿せず、「We’re wating on Zuck.」(ザックを待ってるよ)と訴えかけるメッセージに変更するということです。