産経新聞、新型コロナウイルス感染者発生で独自の「緊急事態宣言」

産経新聞社は大阪本社の販売局や同フロアの関連会社の30~60代の従業員13人が新型コロナウイルスに感染した事が確認されたと発表しました。 同社によれば10日~13日にかけて販売局の複数の社員が発熱を訴えたことから、PCR検査や抗体検査を受診。この結果、13人の陽性が…

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<p>東京本社が入居する大手町の東京サンケイビル</p>

産経新聞社は大阪本社の販売局や同フロアの関連会社の30~60代の従業員13人が新型コロナウイルスに感染した事が確認されたと発表しました

同社によれば10日~13日にかけて販売局の複数の社員が発熱を訴えたことから、PCR検査や抗体検査を受診。この結果、13人の陽性が判明したとのこと。また、13人のうち12人は内勤で外部との接触はなく、外勤の1人も感染防止対策を取って勤務していたとのこと。

こうした事態を受け、産経新聞社では独自の「緊急事態宣言」を発出し、大阪本社において社員を原則在宅勤務にするほか、東京本社、総支局との往来も原則禁止、外部の方の入構も原則禁止する旨の対策を行う事を決めたとのこと。

6日には東京本社に勤務するサンケイスポーツ編集局の20代の社員も感染した事が判明しています。

同社では「社内外への感染拡大防止と安全確保を最優先に関係各所と連携し、これまで以上に感染拡大防止に努めてまいります」とコメントしています。

《編集部》

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