11月9日、音声SNS「Clubhouse」は、ルームでの会話を記録することができるリプレイ機能を発表しました。ルームの作成者がリプレイ機能をオンすることで、Clubhouseのアカウント保有者は誰でも、ポッドキャストのように会話を後から聞くことができるようになります。リプレイ機能によって記録された会話は、作成者が音声データとしてダウンロードすることもでき、様々な場面で共有することも可能です。また、同時にルーム参加人数を自動集計する機能の提供も発表されています。
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ルームのリプレイ機能
一時大きく話題に挙がった招待制の音声SNS「Clubhouse」は、今年7月の正式リリースで招待制を廃止し、誰でも利用することができるようになりました。以降、高い頻度で新機能を発表し続けています。今回発表となった新機能はルームでの会話を記録することができるリプレイ機能です。
リプレイ機能を利用するためには、ルームの作成者が事前にリプレイオプションを有効にする必要があります。有効にすればルームでの会話が音声データとして記録され、Clubhouseに登録している誰もがその会話を好きなときに聞くことができるようになります。記録されたリプレイは、クラブページやスピーカーのプロフィールから見つけることができ、のちに検索機能を実装することも言及されています。
リプレイを聞くときには、ただ再生するだけでなく、再生速度を切り替えたり、ピン留めされたリンクを実際のルームの進行に合った状態で表示させることもできるようです。さらに特徴的なのは、スピーカー単位で会話をスキップする機能で、好きな話者の話をじっくり聞いたりすることも可能となります。
リプレイ機能は既に利用可能となっており、iOSとAndroidの両方に対応しているとのことです。