博報堂、企業のEC事業をサポートする「HAKUHODO EC+」を発足

株式会社博報堂は、クライアント企業のEC事業を戦略構築から実装・運用に至るまでワンストップでサポートする博報堂DYグループ内横断型プロジェクト「HAKUHODO EC+」を発足させたことを発表しました。

新型コロナウイルスの影響で購買体験のオンライン化が急速に進行し、生活者の中でのECに対する位置づけが大きく変化。従来は「いつでもどこでも、おすすめの商品が手間なく買える」という究極の便利として認識されていたのが、「あのひとから買える、応援したくなる、楽しいから買ってしまう」といった高付加価値化した買物体験の場に変化を遂げている、と同社は分析しています。

そうした生活者の行動の変化や新たなマーケティングDXに潮流に対応するため、同社は博報堂DYグループ内各社および協力会社のECに関するナレッジやスキルを集約し、クライアント企業のEC事業やそれに伴うDXの支援を行う今回の取り組みの開始に至りました。

「HAKUHODO EC+」では、D2Cビジネスのシステム構築や、コールセンターや商品管理・発送業務などを担うコンタクトセンターに至るまで、グループ内を横断した支援体制を構築し、クライアント企業の幅広いニーズに対応します。

なお、「HAKUHODO EC+」は、博報堂をはじめとするグループ9社が推進する、オンライン/オフライン領域で生活者に新しい買物体験を提供する戦略組織「ショッパーマーケティング・イニシアティブ」の傘下の取り組みとして活動を展開するとのことです。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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