コスモピア、「SDG Publishers Compact」に日本の出版社として初めて加盟

コスモピア株式会社は、国際連合が国際出版連合と共同で立ち上げた「SDG Publishers Compact」に、日本の出版社として初めて加盟したと発表しました。

「SDG Publishers Compact」は、出版業界での持続可能な習慣の形成や持続可能な開発に向け、出版社として情報提供の取り組み進展を目的とした組織です。同社は「SDG Publishers Compact」への署名、日本の出版社として初めての記名(2021年12月14日現在)を踏まえ、より一層SDGs達成に向けた語学学習支援への取り組みを続けていく、としています。

コスモピアの取り組み

これまで日本人のグローバルコミュニケーションを支援するべく、数多くの語学書や、英語力を伸ばすための大量インプットを支援する「多聴多読マガジン」を刊行しています。

SDG Publishers Compactで求められる活動である「2.平等、持続可能性、正義、環境の保護と強化など、SDGsに代表されるテーマを提唱するコンテンツを積極的に宣伝および取得する」について、SDGs活動としてこれまで「オンライン多聴多読プラットフォーム eステーション」と「SDGs関連書籍の刊行」の2点を積極的に推進してきました。

オンライン多聴多読プラットフォーム「eステーション(eステ)」は、自分のペースで学習を進めやすい英語学習方法「多読」と「多聴」を低コストで行うための学習プラットフォームです。コスモピアは、このeステの開発と学校現場への提供を進めることで、よりグローバルな視点でのESD(持続可能な開発のための教育)の実現に貢献。また、海外の出版社・メディアと提携し、SDGs関連コンテンツを週単位で増やしているとのことです。

SDGs関連書籍は、「VOAで聞き読み SDGs英語ニュース入門」と「英語でもっとわかる! SDGsの環境問題」の2冊を刊行。SDGsについてのグローバルな情報収集・情報発信をサポートしています。

同社は今後もSDGsを理解し、英語での情報収集・発信へ役立てられる書籍の発行を手掛けていくとしています。

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