日本創発グループがワン・パブリッシングを子会社化・・・学研との合弁で雑誌を発行

印刷事業を中核として様々な事業を展開する株式会社日本創発グループが、株式会社ワン・パブリッシングの第三者割当増資引受により、同社を子会社とすることを発表しました。当該第三者割当増資により、同社は日本創発グループの特定子会社となります。

ワン・パブリッシングは、2020年7月に株式会社学研プラスが会社を分割し、日本創発グループが49.5%を譲り受けて設立された持分法適用関連会社です。同社は「GetNavi」や「CAPA」「ムー」「TVライフ」「学研キッズネット」など広く認知されている定期雑誌や書籍・ムック、ウェブメディアを保有。デジタル技術によって変革が進んだ情報流通市場において新しい時代のメディアの方向性を追求し、雑誌というスタイルにとらわれず、出版物、電子書籍、ウェブメディア、SNS、イベントなど、読者・ユーザーにとって最適な形で情報を届けています。

一方の日本創発グループは、印刷事業を中核として、デジタルコンテンツ開発、プロダクト開発、セールスプロモーション開発など、クリエイティブサービスを事業として幅広いビジネスを展開。汎用的な一般情報用紙への印刷のみならず、特殊素材や立体物への印刷、ノベルティ・フィギュア・3Dプリンター造形など、様々なソリューションを提供しています。

同グループは今回、ワン・パブリッシングを子会社化することで、ワン・パブリッシングの事業基盤を拡大するとともに、ワン・パブリッシングを含む同グループの企業価値をさらに向上させていくとしています。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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