節約志向がサブスク成長に影、ストリーミングサービス加入者の2割が契約解除

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、最近、選択肢に溢れたストリーミングビデオ消費者が、その時々に興味のあるコンテンツを選別してサービスを解約するため、会社が契約を長期に維持することが難しくなっていると言います。ある顧客は、お金を節約するために見…

メディア その他
<p><span>Photo by <a href=

ウォール・ストリート・ジャーナルによると最近、選択肢に溢れたストリーミングビデオ消費者が、その時々に興味のあるコンテンツを選別してサービスを解約するため、会社が契約を長期に維持することが難しくなっていると言います。ある顧客は、お金を節約するために見たい番組があるかどうかで、別のサービスを契約すると言います。

加入者測定会社アンテナの新しいデータによると、Netflix、Hulu、AppleTV+、HBO Max、Disney+などを含むプレミアムサービスの加入者の約19%が、6月までの2年間に3つ以上の契約を解除していることが明らかになりました。これは、2020年6月までの2年間の6%から増加しています。アンテナによると、米国のプレミアムサービスの月間平均顧客離脱率は7月に5.46%となり、1年前の4.46%、2020年7月の4.05%から上昇したそうです。


《前田邦宏》

関連タグ

前田邦宏

前田邦宏

メディアイノベーション見習いスタッフ。海外調査の最新動向を担当。分野を問わず、調べ物が好き。

特集