講談社OTAKADとTeadsがワンストップパッケージの共同広告商品をリリース

株式会社講談社Teads Japan株式会社が連携し、ユーザーの購入ファネル(商品購買過程)において能動的なアテンションを促す広告商品を開発しました。

本ソリューションでは、講談社のデータソリューションOTAKADおよび同社の有する媒体とTeadsのプラットフォームをかけ合わせ、インタラクティブな広告フォーマットを活用しながら、デジタル戦略上に欠かせない認知を獲得。さらに講談社のタイアップ広告との連動でユーザーの理解促進と購入まで可能にするといいます。

具体的には、認知獲得動画広告配信施策と、タイアップ記事広告制作の連携を強化し、LP送客のための広告配信をワンストップで提供。動画広告を見たユーザーにはタイアップ記事の閲読を促すことで、1ユーザーに対して連続した施策を行い、ユーザーのさらなる遡及商品理解を促します。

また、複合的な施策手法をワンストップで行うことにより、単一手法ではカバーしきれなかったユーザーにもアプローチが可能になるとのことです。

本取り組みについて、株式会社講談社 第一事業局コミュニケーション事業第一部 OTAKAD事業リーダーの山崎瑛記氏は、「クッキーレス化が進んでいる現代において、インターネット広告におけるミドルファネルの広告効果の可視化は最重要課題である」としながらも、「インターネット広告費が年々伸長を続ける中、何がきっかけで商品を手に取ったのかというデータ計測が日々難しくなり、結果として広告主と消費者との間でミスマッチが起きている」と分析。「Teadsさまと共にミスマッチの解決と広告主の皆様に最大限の広告効果をお戻しできるよう精進して参ります。」と抱負を語っています。

また、Teads Japan株式会社マネージングディレクターの今村幸彦氏は、「Teadsはクッキーレスに加えまして、2023年は新たにアテンション計測に焦点をあて、消費者へ適切にメッセージを配信するとともに、時代を踏まえたパブリッシャー様の付加価値創造に今まで以上に連携を深めて参りたいと思います。」と述べています。

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