サイバー・バズと、講談社の女性メディア部門が協業を拡大しました。両社は、サイバー・バズのSNSマーケティングにおける専門性と、講談社の女性メディア部門が持つ強力なコンテンツ力、IP展開力を組み合わせることで、クライアント企業に、より効果的なSNSマーケティングソリューションを提供することを目指します。
今回の協業強化は、近年、ソーシャルメディアの影響力が増大している状況を受けて決定しました。企業のマーケティング戦略において、SNSは重要な位置を占めるようになっています。一方で、従来の出版メディアが持つブランド力や信頼性も依然として高く評価されています。
協業において、特に強化する領域は、Z世代やママ世代をターゲットとしたマーケティング施策です。「VOCE」、「ViVi」、「mi-mollet」、「with class」といった講談社の人気メディアと、サイバー・バズのSNSマーケティングサービス「Ripre」や「to buy」などを活用した、ソーシャルメディアマーケティング施策の共同開発が予定されています。
具体的な取り組みとしては、2025年3月22日に開催予定の来場者体験型イベント「超ポジティブEXPO 2025」と、サイバー・バズが運用するZ世代向けTikTokトレンドメディア「cocoちゃん」のコラボレーションが挙げられます。
「超ポジティブEXPO 2025」では、「ViVi」の公式Instagramを用いたSNSでの発信や、TikTokでのバズを狙ったコンテンツ展開など、包括的なプロモーション施策を計画。さらに、美容に特化したデジタルマーケティングソリューションの提供も視野に入れています。
多様化するコミュニケーション手段の中で、ソーシャルメディアを介したマーケティング活動の重要性は増しています。今回の協業拡大により、幅広いターゲットへのアプローチや、購買への寄与など、様々なニーズに対応可能になると期待されています。