Gunosy、GPTを活用して海外ニュース記事を紹介するサービス「NewsPresso」β版をスタート

株式会社Gunosyが、AIによる日本語要約を通じて海外のニュース記事を紹介するサービス「NewsPresso(ニュースプレッソ)」β版(テスト版)の提供を開始しました。 目次 NewsPresso(ニュースプレッソ)とは開発のポイント NewsPresso(ニュースプレッソ)とは NewsPres…

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Gunosy、GPTを活用して海外ニュース記事を紹介するサービス「NewsPresso」β版をスタート
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株式会社Gunosyが、AIによる日本語要約を通じて海外のニュース記事を紹介するサービス「NewsPresso(ニュースプレッソ)」β版(テスト版)の提供を開始しました。

NewsPresso(ニュースプレッソ)とは

NewsPressoは、英語を原文とする日々の海外ニュースを1記事3行程度の日本語の文章に要約し、英語記事を読む前に概要を把握することを可能にするサービス。1日20~30記事程度の記事紹介を想定しているといいます。

本サービスではGPT-4を活用し、英語圏のニュースをタイムリーに紹介することで、情報鮮度を高め情報格差を減らすこと、英語記事に対する情報取得コストの低減、コンテンツとユーザーとのマッチングを目指すとしています。今後ニーズが高いと判断した場合は継続したサービスを提供するとのことです。

なお、サービス開始段階では、原文が英語のアメリカメディア記事のみを想定。今後英語圏以外の言語にも対応予定とのことです。

開発のポイント

NewsPressoでは、サービス提供開始から10年となる情報キュレーションサービス「グノシー」を運用してきたノウハウを活用しています。その一方で、「グノシー」とは異なるUXが最適であると考え、ゼロから最適なユーザー体験を作り上げるため、「グノシー」とは別サイトとして、まったく違う形で提供するに至りました。

取締役(新規領域担当役員)西尾健太郎氏は、本サービスを「今年2月にグノシーにて「動画要約タブ」を開始以降、LLM(大規模言語モデル)を活用した新しい取組みの第二弾」と位置づけ、「現状、あまりに早いスピードで技術が進歩する中で実現可能な取組みが増え続けており、当社が有するアセットの活用と、現状網羅できていない情報をユーザーに届けるというミッションの中で、本サービスの開始という意思決定に至りました」と、開発の背景を説明。「引き続き当社が掲げる「情報を世界中の人に最適に届ける」というミッションと、「三方よし」「サイエンスで機会をつくる」という行動指針のもと検討、検証を続けて参ります。」と述べています。

《oyoyon》

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