【メディア企業徹底考察 #169】Gunosyが2期連続の営業赤字を回避、ゲームエイトの収益貢献大きく

・Gunosyが2期連続の営業赤字を回避
・ゲームエイトの収益貢献大きく、黒字転換
・竹谷氏から西尾氏への体制変更が功を奏す

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株式会社Gunosyの業績が回復基調にあります。

2024年5月期(2023年6月1日~2024年5月31日)は期首に5億円の営業損失を予想していましたが、着地は7,000万円の営業利益。2連続の営業赤字を回避しました。2015年12月に完全子会社化したゲーム攻略サイト運営の株式会社ゲームエイトの業績が堅調に推移。それに加えて経費削減を進めたことが奏功しました。

成長をけん引したGunosy Adsが回復する見込みはなく、ゲームエイトとインドの決済サービスを提供するsliceがGunosy成長のカギを握っています。

体制変更で営業黒字化を実現

2024年5月期の売上高は前期比8.8%減の73億4,400万円。2025年5月期は14.2%の減収を見込んでいます。3期連続で1割近い減収となる見込みです。絶頂期の2019年5月期の売上高は150億円を超えていましたが、現在はその半分にも及んでいません。


《不破聡》

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