1月14日、ニューヨーク・タイムズ社の社長兼CFOのMark Thompson氏は2019年の記録的な成果について発表しました。
同社は2015年に設定した「2020年の終わりまでにデジタル分野での収入を8億ドルにする」という目標を、予定より早くに達成。目標を設定した2015年時点での収入は4億ドルでした。
また2019年には、100万人以上が新たに購読を開始しており、これは2011年にデジタルモデルをスタートして以来最高の年間増加率であり、ニューヨーク・タイムズ社の年間純増化率としても過去最大となります。
これにより合計の購読者数が500万人を突破。核となるニュースサービスへの登録者数が340万人、30万人以上が「NYTクッキング」へ登録し、約60万人が「NYTクロスワード」へ登録しています。また、90万人が印刷版を購読しているとのことです。
詳細なデータは2月6日に、決算報告とともに発表される予定です。