メディアを巡る米国と中国の争いが加速しそうです。中国外務省は18日、米国で一部の中国メディアの人員上限を設けて、実質的に一部人員の追放措置を取った事に反発し、ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、ワシントン・ポストの記者を追放するなどの対抗措置を取ると発表しました。
発表によれば対抗措置は以下の3点。
(1)ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、ワシントン・ポストとボイス・オブ・アメリカ、タイムの5誌に対して中国での人員、運営体制、不動産所有について書面で報告することを求める(米国が中国の5メディアに対して取った措置と同様)