ログリー株式会社が、Cookieに依存しない独自のコンテキスト解析技術を応用した新型配信ロジック「インテントキーワードターゲティング」を開発しました。この技術はネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」に搭載されます。
今回開発された機能は、コンテキスト解析技術を応用したもので、コンテンツ文脈から特徴的なキーワードを抽出。キーワード単位でのコンテキストターゲティングを可能にします。ユーザーが当該キーワードに興味を持った瞬間に広告を掲載できるため、コンテンツから自然な流入を促すことが可能です。
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近年、ユーザーのプライバシー保護に関わる法律や仕組みが整備される中、同社は「嫌われない広告」を実現すべく、ユーザーのプライバシーを考慮した広告配信技術の特許を取得してきました。2019年にはCookieを使用せずにユーザー属性を推定する技術を確立し、特許を取得しています。
今回の配信ロジックでは、広告の配信先をあらかじめキーワード指定できるため、Cookieに依存することなくアプローチしたいユーザーに広告を配信可能に。また、同社がネットワークしている豊富なジャンルの約500媒体を対象としているため、これまでリスティング広告などではリーチできなかったユーザー層へのアプローチも期待できるとしています。