KADOKAWA夏野氏の解任提案否決、物言う株主との対立継続懸念も【メディア企業徹底考察 #317】

・アクティビストファンドの解任提案により業績悪化を指摘されたが、夏野CEO再任が承認された
・出版点数重視の戦略が失敗に終わり、今後は質と量のバランス重視に転換する方針
・筆頭株主オアシスとの対立継続、角川元会長の訴訟など経営課題が山積している

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KADOKAWA夏野氏の解任提案否決、物言う株主との対立継続懸念も【メディア企業徹底考察 #317】
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6月24日に開催された株式会社KADOKAWAの株主総会で、焦点となっていた夏野剛CEOの解任解任議案は否決されました。

解任を求めていたのは香港系のアクティビストファンドであるオアシス・マネジメント。オアシスは夏野氏の在任期間中にKADOKAWAの1株当たりの純利益は89%減少し、ROEが8.2%から0.5%に低下したことなどを挙げ、株主に対して再任に反対票を投じるよう要請していました。

議決権行使助言大手のグラスルイスが退任提案に対して賛成を推奨するなど、窮地に立たされていましたが、再任を勝ち取ることができました。

夏野氏はなぜ出版点数にこだわったのか?


《不破聡》

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